炎平均値:2.47(4位/9種)
MAX:5
地平均値:1.76(9位/9種)
MAX:5
補正攻撃力(炎):5.10(3位/9種)
補正攻撃力(地):4.82(4位/9種)
盤面対応 ☆
妨害 ☆☆☆
手札調整・回収 ☆☆
間接技 ☆
基本セットでヴァルカと対を為す種族であったため、多くの人が「大地が強いんだろな」と思ったことであろう。
大地平均値は最下位である。
繰り返そう。
大地平均値は最下位である。
なんとキンドすら下回るのである。しかし「つ、使えねえ老人どもだ」と思うことなかれ。実は「大地」の補正能力は3番目に高く、補正攻撃力なら4位と半分より上になるのだ。ここでヴァルカを上回れるのである。
基本的には長期戦ほど強い。強化が殆どサポートカードなので、長引く程エリアにどんどん溜まっていくからだ。逆にキャラクターは小粒なので、サポートの揃わない早い段階でで攻めたてられると、全然攻撃力が上回れなくなり厳しくなる。特にキャラ平均値最弱の「大地」だときつい。相手の初手が「大地」5以上だと、それだけで致命的なレベルになることすらある。
さらに相手のブースター、サポートにも一切触れない。
はっきり言って使いやすい種族ではない。玄人向け。
戦闘に勝つためにはサポートカードがないとハナシにならないので、まずはデッキを掘り進めること。序盤を凌ぎ、強力なサポートを手に入れた後半に勝負をかけるのがいいだろう。使えない弱カードも多いが、代わりにゲーム屈指の強カードも多く搭載されているので決して弱くはない。使い手の技量が試されるデッキであろう。
~The Ace~
サポート中心の構成上、リターンアイコンを持つこのカードはかなり有効。毎回出しなおしながら、必要に応じて強化を加えていけばいい。
この種族では最も「炎」「大地」のバランスが取れているので積極的に回収しておきたい。
ゲーム最高のドローカード。
とりあえず撃てばいい。
これまた最高峰の行動制限を課すカード。
ぜひとも使用した戦闘はモノにしたいところ。
サポートの中ではこれまた最高の補正を与えるカード。
この補正が戦闘終了まで残るのだから恐ろしい。
これが除去されたりすると苦しくなる。
補正が2倍になる『変人デメゴダス』と併せたい。
最高のキャラクターカウンター。
相手のエース級をこれで無効化することが勝利の第一歩。
彼を貸してもらっているホークスは、フリット族に足を向けて寝られないはずだ。
上述の『ハンク』とともに序盤の命運を握るカード。
基本が2/2なので使いどころは難しいが、相手に強力なブースターやサポートを使わせてから無傷の撤退を。
テキストだけ読むと強いが、ちょっと待った。ホークスの「大地」の値は最低クラスなのだ。『カツサン』の5が最高、後は3以下である。3を2倍にして6にしたところで、おそらく簡単に返されてしまう。『カツサン』と併せるか、次のターンにブースターの『激情の薬』(キャラクターの攻撃値を5にする)と併せたい。
かなりの強カードだが、はっきり言って持ち腐れであることが悔やまれる。